性的少数者のトイレ制限、最高裁きょう初判断 「職場環境」あり方問う - 日本経済新聞

性同一性障害で女性として働く経済産業省の職員が庁舎内の女性用トイレを制限なく使えるよう求めた訴訟の判決が11日、最高裁第3小法廷(今崎幸彦裁判長)で言い渡される。制限を「違法」とした地裁に対し、高裁は「適法」と判断。一、二審の結論が分かれる中、最高裁は性的少数者を巡る職場環境に関して初めての判断を示す…